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犬猫問題における地域分布

by youith on 2011年6月7日

 

 

 
環境省のデータを漁ってみました。

定番の資料からマッピング。マーケターぽいでしょ?(笑)
こういう事はあまりやらないですけどね、仕事でw(本業はマーケターです)
今回は犬のみ、平成21年の資料を用いて調査。

地域ごとの殺処分数分布

関東全域と西日本全体がとても多くなっています。
密集している部分を拡大すると西日本は全体的に殺処分数が多く、
関東は茨城県だけ郡を抜いて多いことがわかります。

地域ごとの殺処分数分布

犬・ねこの引取り及び負傷動物の収容状況(都道府県・政令指定都市・中核市別) 」より。

殺処分数が一番多い県は茨城県、沖縄、千葉と続いていきます。
なぜか熊本もとても多いのですが、他の数値を見ても計算が合わないんですよね。
どう見ても資料がおかしい気がしているので問い合わせています。
他の数値におかしいところがないため、もう少し資料を読み解いてみます。

捕獲数、殺処分数ランキング

捕獲数と殺処分数ランキングベスト15です。
茨城県、沖縄県は捕獲数、殺処分数共に1位。
そして返還率は17%ととても低い数値を出しています。

多く捕獲されるのにも関わらず返還率が高いのは千葉、埼玉、愛知。捕獲数と殺処分数を見ると埼玉、愛知は返還率を高め、殺処分を免れている犬が多いようです。(それでもとても多いのですが・・・)

地域ごとに捕獲数と殺処分数をマッピングしてそれぞれを見てみましょう。

 

殺処分数と捕獲数の地域分布

こうして並べ、捕獲数、殺処分数、譲渡返還数を見るとどこの県が「返還率を高め、殺処分数を減らしているか」がわかりますね。
そもそもの捕獲数を減らすこと(迷子の予防、捨てない事etc)、捕獲されてしまったら返還・譲渡で命を生かす事。
愛護センターでの滞在期間が短い今、この二点を厳守し、命を救う必要があると考えます。

マナーを守る、命を大事にする・・とても簡単な事で事態も改善されます。
意識を高め、多くの命が無駄にならない共生された社会になって欲しいですね。
引き続き調査、分析を行っていきます。

僕たちに出来ることはいっぱいあります。家にいても働いていても。



Yusuke Yamanaka (a.k.a youith)

somode代表。クリエイターとして2006年からトランス主要レーベルの一つ、Banshee Worxsから楽曲をリリース。2011年12月からは代官山AIRで80KIDZと共演したイベントをキッカケにDJ活動を開始。犬猫を何とかせねばーというソーシャルDJとして活動している。

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