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ペット業界の表と裏 悪徳ペットショップのお話

by Tsukasa Narita on 2011年12月26日

 

お店について

ペットショップと言われるお店には幾つか種類がありますが。ここでは特に「生体をたくさん並べて売っている」お店のお話です。
 
仕入先は生体市場からがほとんどで、あとは子飼いの繁殖屋から連れてくる場合も。自分達(参下のグループ)で繁殖している例も多いです。売れ残った犬同士で交配させて、子供が産まれたらさっさと販売。

知識も乏しいので、ミックスが産まれても判別できなかったり明らかに姿が違うのに血統書がついてくるのはこういう理由からです。

販売に関して

販売の手口も実に雑です。かわいいとか小さいとか流行りですとか、購買意欲をくすぐる内容で接近。小型だから散歩はいらないとか飼いやすいなどポジティブな嘘情報を刷り込んで。”幾らなら買えますか?店長に交渉してあげます!今だけですよ!!”と親切なふりをしてお財布状況を確認し報告。
 
とどめの”抱っこしてみてください”で自制心を撃破する。そして笑顔でありがとうございました!!と舌を出す。育てる為の情報や知識はほとんど伝えず。管理も出来ないので生きているうちにたくさん売り切る。生命保障制度という名のもとに、商品代金の15%を目安に保険に入れる。
 
2週間以内に死んだら、同じ犬種と交換します。7頭に1頭が生命保証の対象になるという前提なので、15%は損が出ないような金額設定になっている。最近は価格に盛り込んだ金額が表示されている事が多いようだ。アフターフローは無し、苦情は専門の怖い人達が担当。
 
大手チェーン店などでもこのような販売方法をとっている事があります。現在、大手では会社組織の信頼度を上げる為に生体販売の部門を業者に委託しています。生体販売を行っている企業は上場する事が出来ないという事実があり、社会的に信用が無いのです。

なのでショッピングセンターなどに展開している大手ショップの生体販売部門はすべて専門の業者がテナントとして入っています。

最後に

正しい知識を持つ、命を命として扱う、できる事をしてあげる、楽しく活動する。そして、共有した幸せな時間を過ごす事、すべてが当たり前でありたいと考えます。私は神様でも聖者でもありません。もっと優れた沢山の人達の力をお借りし 少しでも業界を、ひいてはこの国の風潮を変えて行きたいと考えます。



成田 司

業界にどっぷりと漬かって十云年。動物が好き、命は大切という人間が素直に働けない職場。未だに物扱いの生き物達。命の尊厳を無視した流通・販売企業。

気軽に命を弄ぶ知識の無い消費者達。 未だにこれが常識のこの国において。誰かが声を上げて・同じ思いを持った同士を集め・話し合い・創り上げ・実行する。象徴としての施設、日本版ティアハイムの目指すものは”当たり前の世界”です。

正しい知識を持つ、命を命として扱う、できる事をしてあげる、楽しく活動する。そして、共有した幸せな時間を過ごす事、すべてが当たり前でありたいと考えます。私は神様でも聖者でもありません。もっと優れた沢山の人達の力をお借りし 少しでも業界を、ひいてはこの国の風潮を変えて行きたいと考えます。

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