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【時間が無い人用】5分でわかる、クラブミュージックジャンル

by youith on 2012年1月25日

 

 
ジャンル分けは入門の際にはとても良いガイドになりますよね。ある程度、慣れてしまうと意味がなくなってしまう概念になり、喧嘩の火種にもなりますが・・w 今回はさくっとジャンルを知りたい方にオススメ記事です。

 

Techno

今回は小分類でのご紹介。軽い”テクノ”であれば”YMO”,”電気グルーヴ”,”Perfume”(初期)と書くと分かりやすいかなと思います。主にこれらはテクノポップと呼ばれます。

重い”テクノ”はハイハットやキックなどのリズムが前面に押し出されています。デリックメイ、ケンイシイ等が有名所。四つ打ち(4/4拍子で一小節の頭にキックが鳴っている)、裏打ちのハイハット、2,4小節に鳴るクラップ・スネアが特徴になります。

 

House

テクノの特徴を受け継ぎながらも、生楽器の音をメインに押し出したジャンル。民族音楽との相性がとても良く、メロディはアイリッシュ、リズムはアジア系列の打楽器を組み合わせている事も多く聞かれます。Masanori Yasuda – Blackcurrantは民族音楽との組み合わせがないものの、王道のハウスミュージックとなっています。

Masanori Yasuda – Blackcurrant

ピアノやボーカルでメロディラインを奏でていることも多く、聴きやすいクラブミュージックであると言えます。カフェやアパレルショップなど、歩いていて街中で聴かれることが多いクラブミュージックの一つです。

最近のPOPSでは中田ヤスタカさんが象徴的になっており、Perfumeで聴かれるような野太いベースを使った楽曲もおなじみになっています。これはエレクトロハウスと言われ、ハウスミュージックの派生です。

 

Trance

テクノの特徴を受け継ぎながらも、壮大な曲展開疾走感が重視されているジャンル。somodeのPicturedは王道トランスを正統に受け継いだ楽曲です。

June-Voice ー Pictured

浜崎あゆみさんや小室哲也さんで90年代後半頃に有名になったジャンル。ユーロビートと共にパラパラが流行った事もあり、好き嫌いが大きく分かれました。現在のトランスはあの頃の派手な要素が薄まり、チルアウトやハウスのような落ち着いたサウンドがミックスされています。

BPMが140近い楽曲はHard Dance、126近い楽曲はProgressive Trance/Houseと分けられることもあるようです(もっとも、テンポだけでなく音の要素によってそれらも変わってくるのですが)

 

Breaks(Break Beat)

ブレイクビーツは録音されたドラムの音を波形データ上で切り貼りし、新たなグルーヴを生み出す手法によって作られたジャンル。詰まったような音攻撃的な要素が見られます。

Calla Soiled – Community(shintaro Remix)3:16~

近年、流行になっているDubstepはブレイクビーツからの派生、Drum & Bass(ドラムンベース:ジャンル)の流れを強く受けているそうです。

 

Chill Out

一聴すると派手なクラブミュージックと別に思われるジャンルがこのチルアウト。”ダンスフロアにいる客たちにダンスで火照った体を休め、落ち着かせる機会を与えるためダンスフロアの端にしつらえた冷たい(Chill)部屋で流される音楽からも来ている。(Wikipedia)”。

安らぎを与えるヒーリングアンビエント、といったキーワードがしっくり来るサウンドです。

こちらはsomode shopでの取り扱い準備を進めているBlanju(中村祐太)さんによる作品。

 

R&B、Hip Hop

90年代の日本でも(そして今でも)ポップスで強い影響力を持つのがR&BとHip Hop。メッセージ性の強いラップを重点的に用いたり重いリズムなど、ブラックミュージックといえばR&B、Hip Hopというくらい大きな印象付けがされています。

R&Bはブレイクビーツの項にもあったようなサンプリングを駆使し、ヒップホップやレゲエなど他ジャンルとのクロスオーバーが見られます。ヒップホップは同じようにサンプリングを駆使して作られたトラックにMCがラップを乗せるという手法が用いられます。

R&BとHip Hopは認知度がある事。そして親和性が高いため一つに括らせていただきました。

 

最後に

大まかに分類、ご紹介させていただきました。文中にも書いたようにクラブミュージックは各ジャンルのクロスオーバーが起こり、ジャンルが派生していきます。今では無数にあるため、全てを網羅することは不可能に近いのですがとても大雑把にわけてこの6つに分類することができると思います。

ロックで言えばオールドとポップスとハードに分ければ、後はその下に続いている。くらいの分け方をしました。細かい部分はこれからの記事で書いていけたらと思っています!

余談ですが、Ke$haやLady GaGa、少女時代やKARAはハウスミュージック~トランスのサウンドを使ってポップスに仕上げています。意外に日常生活でも溢れているんですね!



Yusuke Yamanaka (a.k.a youith)

somode代表。クリエイターとして2006年からトランス主要レーベルの一つ、Banshee Worxsから楽曲をリリース。2011年12月からは代官山AIRで80KIDZと共演したイベントをキッカケにDJ活動を開始。犬猫を何とかせねばーというソーシャルDJとして活動している。

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